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広島のらーめん山頭火

この記事は2006年に書かれたものです。店舗情報や価格は現在と異なる場合があります。

一風堂、一蘭、神座(かむくら)のように全国区に進出して有名になったラーメンの中で、まだ私が紹介していないラーメンがひとつあります。山頭火のラーメンで、東京だけでも支店が11店あります。あまりにも有名なラーメン屋なので、他の方が紹介してくれるまで待とうと思っていたのですが、やはり私が先に紹介することになりましたね。
今回私が行ったのは広島店です。

今回私が行ったのは広島店です。

外観はすっきりしています。BGMにはジャズが流れていました。インテリアも良く味も良いからか、一人で来ている女性客も大勢いました。
メニューはいくつもありませんが、その中で一番おいしそうに見えたとろ肉味噌らーめんを注文します。

メニューはいくつもありませんが、その中で一番おいしそうに見えたとろ肉味噌らーめんを注文します。

とろ肉というのは口の中でとろけるお肉という意味ですが、チャーシューは厚くはないものの、柔らかくて脂っこくもなく、なかなか良かったです。普通のラーメンと違って具を別皿で持ってきてくれるのですが、あまり意味はないような気がします。
麺とスープです。

麺とスープです。

スープ自体は豚骨ベースのようで、麺はコシがありますが細くはありません。今まで飲んだスープの中でもかなりおいしい部類に入り、まろやかで香ばしく、さっぱりしていて軽いのに少しクリーミーな感じもあって、最後の一滴まですっきりと後味が良いです。二日酔いの朝に食べても良さそうです。以前食べた一風堂のラーメンはすっきりした味ではなくクリーミーな感じで終わりましたし、一般的な長浜豚骨ラーメンはすっきりした味で勝負しますが、この二つの味の長所を合わせたような味です。
この味の秘訣はゴマのようです。豚骨スープの濃厚で爽やかな味が、ゴマの香ばしくあっさりした味と出会って、絶妙なハーモニーを生み出しているんですね。最初にラーメンにゴマを入れようと考えたのは誰なんでしょう。日本人の探求心は見習わなければいけませんね。^_^
スープに具を入れると、こうなります。

スープに具を入れると、こうなります。

ちょっと見た目は汚いですが…
値段の割に量は多くありませんが、まるで里芋のスープを食べているような香ばしくて爽やかな味は、これまでのラーメンの常識を覆す発想です。チャーシューとスープの相性もとても素晴らしいです。日本のラーメン界は伝統も伝統ですが、新しい流行に常に敏感で、毎年新しい味のラーメンが登場するので、いつも期待させてくれます。次はどんなラーメンに挑戦しようか、考えるだけで楽しくなりますね。

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