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皆美(みなみ)のお茶漬け

この記事は2006年に書かれたものです。店舗情報や価格は現在と異なる場合があります。

僕が住んでいる島根県松江市にも、全国区で有名な名店が一軒あるので行ってきました。(半年住んでやっと一軒見つけました(泣))
皆美というお店です。

皆美というお店です。

皆美は市内の中心にある高級温泉旅館で、1階に食事処があります。実のところ…温泉というのはただ良いお湯に浸かるだけじゃなく、露天で海や空の素晴らしい景色を眺めるのが風情なのに、ここは市内のど真ん中なのでそれができません。少し残念ではありますが、料理とアクセスの良さのおかげか、商売は繁盛しているようでした。
入口です。

入口です。

雰囲気は伝統的です。金沢のひがし・にし茶屋街のように、松江にもほとんど雰囲気がそっくりな茶町(ちゃまち)という所があって、このお店はその通りのど真ん中にあります。松江の茶町は金沢の縮小版のような感じがします。日本では規模は違っても、地方ごとに(だいたい100km単位で)こういう伝統的な町並みがあるようです。
食事処の入口です。

食事処の入口です。

伝統的な食事処らしく、店員さんはみんな着物姿でサービスしてくれます。
基本のテーブル

基本のテーブル

様子見に頼んだランチメニューです。このお店で一番人気だという鯛めしです。

様子見に頼んだランチメニューです。このお店で一番人気だという鯛めしです。

鯛めしは韓国語で言うと「トミパプ(鯛ご飯)」ですが、お茶漬けの一種です。お茶漬けは日本式の、汁をかけて食べるご飯ですね ^_^;

これがお茶漬けを作る材料です。

これがお茶漬けを作る材料です。

ネギ、海苔、大根おろし、わさび、卵の白身、黄身、鯛です。とてもシンプルでしょ ^_^ 普通のお茶漬けは、材料をご飯にのせて混ぜてから、だしをかけて食べます。とても簡単な料理なのに、めちゃくちゃ美味しいです ^_^ そばに似ていると言うか…すごく庶民的なのに、上品な味がします。棒寿司と並んで、日本でしか食べられない料理のひとつです。(材料を見ると韓国でも簡単に作れそうなんですけどね…)
出来上がりです。

出来上がりです。

余計なものが一切なく、とてもあっさりしています。個人的に一番好きなスタイルです。和食というのは本当に奥が深いです。何でもない材料でどうやってこんな味を出すのか…(最近読んでいる『おせん』という漫画がこういうテーマを扱っていました…)
ちなみに鯛めしは、お茶漬けと作り方が少し違います。先に混ぜてからだしをかけるのではなく、だしをかけてからかき混ぜて食べます。両方を食べ比べてみましたが、洗い物が大変なことを除けば、味の違いはわかりませんでした ^_^;
本日の焼き魚

本日の焼き魚

身が甘くて柔らかく、魚の味をぴったり引き出すソースと一緒に出てきました。以前ロブションでフレンチを食べた時に、同じような感じを受けたことがありました ^_^;
そのほかのおかずも申し分なかったです。全国区で通用するだけのことはありますね ^_^
食事処の前にある庭園です。そこそこ有名な庭園だというので撮ってみました。

食事処の前にある庭園です。そこそこ有名な庭園だというので撮ってみました。
足立美術館に比べると平凡ですね ^_^;

足立美術館に比べると平凡ですね ^_^;
このお店の支店が大阪、東京の銀座、東京の日本橋にあります。銀座店の評判は、2600円の鯛めしはまあまあ食べられるけど、それより上のメニューは値段の割に平均的な料理が出てくる、というものでした。やはり支店が本店並みというのは難しいのでしょう…銀座のニューメルサ8階にあるので、お茶漬けに興味のある方は一度行ってみてもいいと思います。

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