この記事は2006年に書かれたものです。現在とは異なる情報が含まれている場合があります。
岡山で一泊してから直島へ向かいます。本州と四国の間の海を瀬戸内海といいますが、直島はその中に浮かぶたくさんの島のひとつです。建築で有名な島で、絶対に行ってみてと勧められていました。
本州と四国を結ぶ瀬戸大橋です。
直島へ行くには宇野港からフェリーに乗る必要があるんですが、途中にあったので寄ってみました。とにかくめちゃくちゃ大きかったです。
宇野港から20分ほどで直島に到着。近いです。^_^
南瓜
草間彌生さんの作品です。独特でしょう?^_^ 直島に来た記念写真を撮る非公式スポットです。
島内のリゾートに併設されたカフェテリアです。
デザインの力量がただものじゃない気がして聞いてみたら、安藤忠雄さんの作品だそうです。調べてみると、島の建築物のほとんどが安藤忠雄さんの作品なんだとか…。窓がものすごく大きいです。
テラスから見る海の風景
瀬戸内海が見えます。まあ…地中海に来た気分とでもいいましょうか ^_^
ギフトショップの奥の廊下
これも安藤忠雄さんの作品です。
屋外彫刻
屋外彫刻
街灯を付けてあげるセンスがいいですね ^_^
屋外彫刻
かっこよかったです ^_^ 海辺という空間によく似合う作品でした。
島には別にベネッセハウスという建築美術館があります。国内外の有名アーティストの作品を集めた場所です。もちろん設計は安藤忠雄さん。美術館の規定で館内は撮影できず、外観だけ撮りました。
天秘(空の秘密)
あの丸い石の上に寝転んで空を見上げると、心が安らぎました。こういうのが本当にいい建築なんだなと感じました。
海が見えるテラス
写真には海が写っていませんが…海が見えるテラスです。壁に掛かっている写真は濃淡の段階を示す表じゃありません ^_^ 杉本博司という世界的に有名な写真家の水平線のシリーズで、世界中の海の水平線を撮った写真です。上の写真に見えている分の倍くらいの本物が掛かっていて、中規模の展覧会に出品される数より多いくらいでした。もしやと思って聞いてみたら、杉本博司さんもこの美術館の建設に関わったそうです。たまに訪れることもあるんだとか。
ちなみに杉本博司さんはジオラマという写真シリーズで有名ですね…。名前は聞いたことがなくても、写真は見たことがあるはずです。
上の階のテラスから見える海
瀬戸内海という場所でなければ、こういう建物は意味がなかっただろうと思います。建築って本当に奥深いなと感じました。
地中美術館のチケット売り場
美術館の中はやはり規定で撮影できませんでした。この美術館の作品数はたった6点なのに料金は2000円、しかも1時間待ちで、入るかどうかすごく迷いましたが、いざ入ってみると、それまで自分が持っていた建築の常識をひっくり返すような作品がありました。待った時間もお金も全然惜しくなかったです。そのアイデアと技術力にはただ驚くばかり。特にジェームズ・タレルの「オープン・スカイ」…船の時間さえなければ、その中だけで何時間でもいられそうでした。
最後に、この島のハイライトの家プロジェクトです。芸術としての建築の無限の可能性を見せてくれる作品を、ひとつの集落に集めてあります。
最初に行ったのは安藤忠雄の「南寺(みなみでら)」というところです。
中に入ると明かりがひとつもなく真っ暗です。10分ほど椅子に座っていて目が暗闇に慣れてくると、正面にぼんやりとスクリーンのようなものが見えてきます。そうしたら立ち上がってその光に近づき、触れたり感じたりするんです。安藤忠雄はこの建物で、自分自身の光を探していく過程を表現しようとしたそうです。神秘的な体験でした。建築で可能な芸術の極致を見ているような気分でした。
2番目に行ったのは角屋(かどや)です。
日本の伝統を現代的な感覚で再現した建築です。本当に独特な空間で、まるでファンタジーのような雰囲気でした。暗い部屋の中、揺れる水面の下で色とりどりの7セグメントLEDがきらめくなんて…夏に来て本当によかったと思いました。
護王神社
入口がものすごく小さいです。中に4〜5メートル入ると石室があって、その中に神社があります。神社の中には氷のように透明なガラスの階段が地上と洞窟の水たまりの間に置かれていて、水たまりに映った地上の光が階段を非現実的なほど神秘的に見せていました。まさに神を迎える場所にふさわしいところでした。
家プロジェクトはもう1か所あったんですが、事前に予約しないと見られない場所だったので今回は行けませんでした。1人ずつ15分間入って見るところだそうです…。
直島は、建築に興味のある方なら絶対に後悔しない場所ですね。詳しい情報は下のリンクを参考にしてください…ただ、資料写真はないみたいです(泣)
http://www.benesse-artsite.jp/index.html














