この記事は2006年に書かれたものです。店舗情報や価格は現在と異なる場合があります。
フランスの三つ星シェフ、ジョエル・ロブションが日本に出したレストラン、タイユバン&ロブションのカジュアルダイニング
ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブションに行ってきました。ランチメニューが3000円と安く出ていて、ありえない値段だ、
これは絶対行かなきゃと思って行ったんですが、実はこの値段にはちょっとしたカラクリがありました…。
恵比寿のガーデンプレイスにあるレストランの写真です。
まあ…建物だけでもう参りました。左下に集まっている人たちは撮影チームです。何かのグラビアかファッション関係みたいでしたが、
よく見るとモデルさんも見えるかも…。
予約していたので、入るなりテーブルがセッティングされていました。食器から何やらオーラを感じます。インテリアも雰囲気もハンパじゃなかったです…。
ああ…だから三つ星なんだな、という思いが頭をよぎりました。
スパークリングワインです。名前は…なんだったかな…。あまり知られてはいないけれど高級ワインではあるらしく、グラスの1/3くらい注いで1400円取られました。
ええ…ランチコースの半額です。それでも料理に合うワインがなければコースをちゃんと楽しめないので、しかたなく
頼むしかありませんでした。
連れはコーラを注文。やっぱりグラスが芸術的です。
ナプキンの結び目も芸術的です。
あまりに丁寧に結ばれていたので、ほどくのがもったいなくて、ほどく前に一枚撮りました。
オリーブオイルとバターです。
メインディッシュの前に、まずパンが出てきます。
やっぱりパンからも何やらオーラが…。おいしいけれど甘みはありませんでした。連れは普通だと言っていましたね…。
前菜です。豚肉をのせたクラッカーだったと、うっすら記憶しています。
ここまでは普通の味でした。
ここから出てくるメインは、料理というより作品です。
鴨のテリーヌと甘酸っぱいオレンジのコンフィ
お皿からして芸術です。どの料理もそれにぴったりの器に盛られて出てきました。雰囲気を盛り上げるだけじゃなく、
味を引き立てるのにも大きな役割を果たしています。一流レストランってみんなこうなのかと、しばし感動します。
二品目のメインは、貝のマリネと酸味のある野菜、コリアンダー風味です。
フランス料理の料理名ときたら -_-;; メニューを撮ってこなかったら大変なところでした。
この料理をひと口食べて感じたのは、このレストランは極上の素材だけを使って、極上の調理技術で料理を
作っているんだな、ということでした。築地でもこれほど鮮度のいい貝はそう簡単には手に入らないはずです。
いったいこの店はどうやってこんな素材を手に入れて、その味を100%引き出す調理をしているのか、
すごく気になりました…。
三品目のメインです。若鶏のロティ、じゃがいもとキャベツのアンブーレ添え
素材が普通の鶏なのであまり期待していなかったのですが、食べてみたら普通じゃない鶏でした。
(なんてこった…いったいこの店でおいしくないメニューって何なんだ…)料理が冷めないように、お皿を温めて
出してくれました。サービスも極上です。
最後のメインはフォアグラです。正式名称はフォアグラのポワレ、パルメザンのリゾット添え
まあ…高級フォアグラはどれもそうですが、舌の上でチョコレートがとろけるような味でした。
これでメインは終わり~。量はちょっと少なめでしたが、一皿一皿が貴重な体験でした。
この店のコース料理の特徴なんですが、デザートを食べるには別料金を払わないといけません。-_-;;
カラクリですよね…。ワインとデザートを頼んだら、ランチ一回で軽く5000円を超えました…。
とはいえ、フレンチレストランに来てデザートを頼まないなんてバカなことはできませんよね…。
二つ頼みました。
一つ目のデザートです。クレープにキャラメル風味のバナナのコンポートとチョコレート風味のクランブルを添えて
このデザートを食べて泣きそうになりました。これが本当に人間の作ったデザートなんでしょうか…。どうしてこんなに幻想的になれるのか…。
メインの感動の何倍もです。量がちょっと少ないのが難点というか…。このレベルのデザートなら5皿はいけそうでした…。
じっくり火を通したリンゴに、なめらかなクリームとキャラメルのアイスクリームを添えて
こちらもクレープの衝撃には及ばないものの、夢のような味でした。
外に出て入口も撮ってみます。一食5000円を超えますが、それでも行ってみる価値のある店です。
カジュアルダイニングではなく、スーツを着て入らなければならないという本店にも行ってみたかったのですが…今回はぐっとこらえて、次の機会を狙うことにします…。















