ちょっと物足りなかった食事を済ませて、最初に向かったのは二つの本願寺です。西本願寺と東本願寺という有名なお寺が、駅からそれほど離れていないところにあります。駅から行きやすいのに今まで行ったことがなかったので、この機会に行ってみました。たぶん次回からは京都市内ではなく郊外に行くかもしれないので。
駅から近い順に、まずは東本願寺に寄りました。
お坊さんたちが法要を営んでいました。特別な行事なのか、京都の女子大生たちが黒いスーツ姿で本願寺の前に集まっていました。久しぶりに何百人もの女子大生を一度に見て――もしかすると人生初かも――ちょっと驚きました。
西本願寺へ移動..
ここには女子大生たちがほんの一部だけ写っていますね。なるべく人は写真に入れない主義なので、わざと避けて撮りました。
中の風景
法要が圧巻でした。何十人ものお坊さんが男性特有の低く敬虔な声で何十分も読経を続けるのですが、まるで壮大なオーケストラをS席で聴いているような感覚でした。梵語なのか日本語なのか聞き取れない内容だったのに、あまりに感動的で、なかった信仰心が湧いてきそうでした。まったく何の計画もなく出かけた旅にしては、最初からかなりの収穫です ^_^
次に移動したのは三十三間堂です。京都市内のメジャーな観光地の中で、私がまだ行っていないほぼ唯一の場所です。ここさえ寄れば、次からは京都市内に寄る用事がなくなります..
三十三間堂の仏像たち
廊下が長いことから三十三間堂と呼ばれる建物の中は、一面仏像で埋め尽くされています。撮影禁止なのでこっそり撮りましたが、参考になるかどうか。この荘厳な千手観音の姿は、実際に見ないとその感動は伝わらないと思います。本当にこういう場所は、入場料がいくら高くても訪れる理由があります。
三十三間堂の桜
忘れてはいけません、今回の旅の目的はあくまでお花見だということを.. でも雨が降っていて、写真を撮るのがとても大変でした。
三十三間堂の廊下
ご覧のとおり、めちゃくちゃ長いですよね.. この長さの廊下がすべて仏像で埋め尽くされていて、真ん中には大仏がある構造です。とても珍しい廊下なので、昔は宮本武蔵の小説や映画にも登場したそうですが、実際にここで武蔵が決闘をしたことはないそうです。
三十三間堂に寄った後は、雨も降るし疲れたしで、そのまま夕食をとりに郷土料理の専門店、いもぼう 平野家本家(いもぼう ひらのやほんけ)へ向かいます。食事をしながら少し休んでからホテルに移動して荷物を置き、また京都の中心街を歩き回ります。私の旅のスケジュールは、普通の人には想像できないほどハードなところがあります。^_^
夜桜
市内の中心街.. といっても祇園です。観光客向けにきれいに飾り付けてあります。
小腹も空いたので、何か食べて帰ろうかと迷っていたら、カモガワラーメンという店を見つけて入りました。店主は和食の料亭出身だそうです。それでも、あまり期待はしていなかったのですが..
カモガワラーメン
はい.. 昔ながらの中華そばスタイルに背脂をのせていますね。ニューウェーブと正統派ラーメンの中間くらいに位置する味です。京都のラーメンのレベルがどうなのか、この一杯を見ただけでわかる気がします。京都の人はラーメン好きではあるものの、新しいスタイルは追求しないようです。やっぱりラーメンは東京が一番だということを改めて感じました。
ビールは缶ビール..
初日は美食にほぼ失敗した日だったようです。いもぼうは美味しかったものの、以前にも一度行ったことがありますからね.. その代わり観光はそれなりに成果があったので、それで満足しておきます..








