この記事は2007年に書かれたものです。店舗情報や価格は現在と異なる場合があります。
中村で空振りしたあと、すぐに向かったのが近くの山下です。ここも行列が途切れない名店です。たぶん讃岐でいちばん知名度が高いんじゃないかと思います。市内のあちこちでこの店のうどんを売っていたりもします。
こんなふうに並んでいます。
もともと列がもう一本あって外で食べられるようにしてくれていたんですが、途中であっさり閉めてしまいました。その不親切さにはびっくりしました。
外の景色はこんな感じです。
選ばれた数人だけが、このおだやかな讃岐の田舎の風景を眺めながらうどんを食べられるわけです。
店内の雰囲気です。
私が頼んだエビ天ぶっかけうどんの大です。630円だったと記憶しています。
典型的なもちもち、ぷりぷりの讃岐うどんの麺です。もちろん天ぷらの腕前もなかなかです。
だしがこの中に入っています。でかいでしょ ^_^;
生姜はセルフです。
完成図です。
長い時間並んで食べるだけの価値はありましたが、やはり客が多すぎるせいか、麺の茹で加減に少し不安定なところが見えました。それでも初めての讃岐うどんとしては成功したほうだと自負しています。
私が取った宿が高松の歓楽街の近くだったんですが-_-;; そのせいか、近所に深夜まで営業しているうどん屋がいくつかありました。夜だからってそのまま寝るわけにはいきませんよね、讃岐まで来たんですから…。市内をあちこち歩き回ります。
こんぴらうどん
通りがかりに客が多そうだったので入ってみました。こんぴらさんに行ったときは肝心の元祖こんぴらうどんの店が閉まっていて食べられなかったので、その恨みを晴らします。讃岐のうどん屋は平均して9時開店・5時閉店です。なので気合を入れて回っても、時間の制約でそんなにたくさんは食べられないんですよね。こういう夜にやっている店をうまく使わなきゃと心に決めました。
いちばんのおすすめだというしゃぶしゃぶうどんです。
おおっ、このつゆの味は!讃岐は麺だけがいいのかと思っていましたが、この店のつゆはただものじゃありません。最近食べたつゆの中では断トツのベストです。ネギも乾燥ものじゃないので風味を足してくれます。
麺はやや細めです。
コシは弱いものの、つゆとの相性が最高です。讃岐うどんについての常識が崩れた瞬間でした。
一杯食べてそのまま帰るのが名残惜しくて、もう一軒寄ります。
カレーうどんで有名な五右衛門です。
カレーがそこらのカレー屋顔負けのレベルです。
麺は平均的でしたが、本当においしかったです。夜食にぴったりでした。こんな夜中に炭水化物の塊を食べていいものかどうか一瞬迷いましたが、この味を知らずにいたら後悔していたと思います。
讃岐のうどん屋はただでさえ営業時間が短いうえに、ゴールデンウィークまで重なって、二日目には行けそうなうどん屋がほとんど閉まっていました。どうしようか悩んだ末、高松駅の近くへ。駅の近くなら何かありそうだったので。
高松シンボルタワー内の讃岐うどん専門店、川福です。
外から見ても、居酒屋を兼ねた普通のうどん屋という感じです。チェーン店なので市内のあちこちで見かけました。特別おいしそうにも見えなかったんですが、ほかに行くところがないので入ります。
注文したのは、この店でいちばん得意だという天ぷらざるうどんです。
おお…ところが天ぷらの腕前がすごいんです。名店の味とまではいかなくても、少なくとも冷めた状態で出てくることはありません。揚げたての味がしました。当たり前のことなんですが、普通の飲食店でそこまでしてくれる店はほとんど見たことがありません。
麺のアップです。
普通のチェーン店のうどんがここまでとは。もちもち、香ばしさ、ぷりぷりの三拍子がそろっています。讃岐うどんの底力を感じました。注文が入ってから手打ち麺を茹で、瀬戸内海でとれた鮮度のいい素材を使った天ぷらをすぐに揚げるんですから、おいしくないわけがありません。こういう店が本州ではなかなか見つからないのが本当に残念です。四国にはちょくちょく来たいと思いましたが、距離的に本当に遠いんですよね(泣)果たしてまた行けるかどうか…少し名残惜しい気持ちになりました。














